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佐賀県唐津市の「唐津新聞社」より唐津ニュース速報!

絶滅危惧種のハヤブサ 

絶滅危惧種のハヤブサ
2007/07/06


2005年に絶滅危惧種のハヤブサの巣が厳木町の国道203号バイパスで見つかって以来、 生息状況を調べつづけている国土交通省佐賀国道事務所はこのほど、 今年の繁殖は失敗に終わったと発表した。

ビデオカメラで巣の監視を行っていたところ、 今春、 求愛給餌や交尾などの繁殖行動がみられた。 しかし5月上旬、 カラスが巣の中から卵2個とひな2羽を持ち出すのを確認。 さらに同じころ、 親鳥が死んだひな1羽を持ち出した。 ハヤブサの産卵数は1シーズンに3、 4個とされるため、 繁殖に失敗したと判断した。

同バイパスの岩屋―長部田インター間でつがい1組の巣が見つかったのを受け、 同事務所では大学教授や野鳥の会会員など専門家5人で構成する 「厳木バイパス猛禽 (もうきん) 類調査保護委員会」 を立ち上げ、 翌年7月に保全措置を決定。 それに基づき今年1~6月のハヤブサの繁殖期間中、 巣周辺では騒音が大きい工事などを自粛してきた。

工事は今月中旬にも再開予定。 カメラによる監視は今後も続け、 専門家の意見を取り入れながら工事を進めていく。 来年1月から再び自粛するという。 またカラスの生息を助長しないよう、 作業員には 「ごみや残飯は持ち帰る」 などの注意事項を記載したハンドブックを配り、 ハヤブサ保護に関する教育を行っていく。

カメラ監視で撮影した映像は、 同事務所のホームページで公開されている。





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