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裁判員制度に理解深めて 

裁判員制度に理解深めて
2007/10/26

 2009年5月までにはじまる 「裁判員制度」 について広く知ってもらおうとこのほど、 唐津市高齢者ふれあい会館りふれホールで 「裁判員制度ミニフォーラムin唐津」 開かれた。
 
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制度実施に向けて一昨年度、 昨年度と全国的に大規模なフォーラムを開催してきたが、 今回は小さな会場でざっくばらんに活発に来場者と意見交換をしようと小規模な 「ミニフォーラム」 とした。 佐賀県内でも佐賀地方裁判所・佐賀家庭裁判所が主催して佐賀市、 唐津市、 武雄市の3箇所で開かれ、 唐津会場には定員200人を越える来場者があり、 急きょ第2会場を設けるほどの関心の高さを見せた。

まず裁判員制度に理解を深めてもらうために作成された映画 「裁判員~選ばれ、 そして見えてきたもの~」 が上映され、 来場者は選任手続の流れから、 辞退できる場合の事情、 評議への参加の仕方などをドラマでわかりやすく学習。 この後、 佐賀地方裁判所唐津支部の武野康代支部長が、 佐賀では佐賀地方裁判所で、 重大事件の刑事裁判について裁判員6人、 裁判官3人の9人のチームで有罪・無罪、 刑量を判断することや、 裁判所が裁判員の辞退事由にあたると判断するような場合など制度のポイントを解説した。
 
続いて佐賀地方裁判所の出田孝一所長をコーディネーターに、 また武野支部長、 鈴木和孝・唐津支部判事補、 高橋壮志・佐賀地方検察庁検事、 高繁行・佐賀県弁護士会副会長をコメンテーターに、 会場からの質問に答える意見交換会が開かれた。 会場からは 「専門用語などをわかりやすくしてほしい」 などの要望や 「裁判員の安全保障は?」 「ある程度能力のある人でないと発言できないのでは?」 「最後まで裁判員にはなりたくないと固辞し続けた場合は?」 など様々な質問が次々と出て、 「安全保障は制度、 運用ともに万全を尽くす」 「どんな人にもできる裁判手続きを目指す。 制限を設けずいろんな人に入ってもらい、 それぞれの人生で経験してきたことを応用して色々な意見を率直に出して議論をすることが大切。 国民の方に広く刑事裁判に参加してもらうことが制度の主旨で、 やりたくないでは辞退できない。 やりたくない人も是非チャレンジしてほしいし、 そんな人も夢中になれるような運営をめざしたい」 など一つひとつの意見に丁寧に答えていた。
 
以前から制度の実施に興味があったという市内の50代の男性は 「映画を見て大分制度の内容がわかった。 実際の運用には不安はあるが、 重大事件について世間の統一した意見が反映されて判断が下されるのはよいこと」 と話していた。

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