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「裁判員制度」 に理解を 

 平成21年5月までにはじまる 「裁判員制度」 への理解を深めてもらおうとこのほど、 平成19年度唐津市駐在員会の中で研修会が行われた。 佐賀地方・家庭裁判所の出田孝一所長と同唐津支部の鈴木和孝判事補が、 出席した駐在員290人に対し、 「裁判員制度へのご案内~あなたが裁判員に選ばれたときのために~」 のタイトルでわかりやすく話をした。  
 同制度は国民が裁判員として刑事裁判に参加するもので、 衆議院議員の選挙権を持つ人 (20歳以上) であれば裁判員の資格がある。 裁判員に選ばれると他の裁判員や裁判官と話し合い、 被告人が有罪か無罪か、 また有罪であればどんな刑が適当かを決める。 毎年、 翌年の裁判員候補者を選挙権のある人の中からくじで選び、 裁判所ごとに裁判員候補者名簿を作成。 名簿に載った人には通知され、 早ければ来年末にも候補者に通知が届くことになる。
 
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この日は、 国民が司法に参加することで、 国民にわかりやすい迅速な裁判が実現することや司法に対して信頼や理解が深まるなど、 制度の意義を説明。 さらに具体的な選任手続きをDVDの映像を使ってわかりやすく示した。
 また裁判員になることに障害を感じる理由として、 「長い間束縛されるのでは」 という日程調整への不安と、 「自分のようなものに人が裁けるのか」 という心理的不安が大きいというアンケート結果を示し、 「現在の試算では事件の7割の裁判が3日以内に終わると見込まれている」、 また 「人を裁くのではなく事件を裁くということ。 裁判官3人と裁判員6人という9人のチームで考えるので一人で背負い込む必要はない」 と説明。 「裁判は大変なことだからこそ9人で、 また国民の皆さんに入ってもらって一緒にやっていこうという制度。 広く国民の皆さんに参加してもらうため、 原則として辞退できないことになっている」 という話に参加者は真剣に聞き入り、 「唐津市民の我々が選ばれたらどこの裁判所に行くのか」 と質問するなど、 制度に対して積極的に理解を深めていた。

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