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十日恵比須にぎわう 商売繁昌や家内安全などを願って 

十日恵比須にぎわう


唐津市大石町の「十日恵比須まつり」が9日と10日開かれ、外町地区の住民や近郊の商売人らまた、子供たちも福引きなどを目当てに参拝、今年一年間の福運と商売繁昌などを祈願した。大石町の恵比須像は江戸後期の天保10年(1839)に建立されたもので、市の文化財に指定されている。当時は造り酒屋や海運業、問屋など大きな商店が軒を連ねて、唐津城下の商業の中心地だった。すぐ北側には満島からの船着場も近く唐津湾や松浦川で取れた魚介類、一方町田や神田方面からも野菜売りが集まってきて、毎朝市がたち賑わいを極めたという。やがて商業の中心地が大手口など内町地区に移り、中町などの市が盛んになるにつれて衰退したが、それでも昭和初期までは賑わいをみせていた。恵比須像の横に立つ石柱には東博多、西平戸と刻んであり、古くから唐津街道の一部でもあった。今日でも大石町恵比須会によって十日恵比須まつりが引き継がれている。

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